Around５０歳ですが
WebDesigner
ウェブデザイナー
と
名乗ってから
もうすぐ1年です。
Postscript
今までも、色々なことに挑戦してきました。若かりし頃は、オーストラリア・ニュージーランド・フィジー・サモア・トンガへ１年間をかけて旅をしました。インドネシアのバリ島でのスキューバダイビング生活にハマり、バイトしては潜りに行く学生時代でした。学校とバイトと遊びで疲れすぎて、勝手に涙が出るほどでした。
その後、医療関係の仕事を続けながら、アロマセラピスト・フィトセラピストの資格も取り、パン作りにハマって、一時は喫茶店で販売もしました。
小さい頃から生意気な子供でした。何もわかっていないのに、若い頃は世の中を斜に構えて眺め、自分の行いを何かの所為にして、何もかも知った風に距離をとり、ハメを外して遊ぶこともやり過ぎるくらい沢山やりました。掻き捨てる恥は山ほどあります。
人生の大波も、大山もいくつかを乗り越えました。深い谷も、断崖絶壁から突然落ちもました。大切なものを失いました。突然降りかかる災いはいつも隣り合わせだという事を、嫌というほど目の前に叩きつけられました。
そんなこんなで...そして、50年近く生きてきて、やっと...やっと最近、自分という生き物がどんなものか、世間というものや、一般常識がこんなものなのか...とわかり出したばかりです。まだまだ、これから、大波も大山も、深い谷も断崖に立つこともあると思います。わかりだした自分や世間も常識も、実は全く違うものなのかもしれません。それでもなお、何かをやりたい、何かを得たい。と思う自分がいる。自己実現の欲求が人間には貪欲にあるのだということだと思います。こうしてまた、WebDesignという新しい世界で、自己実現させたいという欲求がその現れなのでしょう。
そして何より、高齢出産でしたが子供を授かり親になるという何事にも変えがたい時を今過ごしています。新しい人生を歩み出している子供の成長力に日々驚きと喜びを見出しています。本当に不思議な時間です。これが、生物の生きてきた軌跡であるのなら、ただ淡々とその道を歩いているだけなのかもしれないけれど、私にはこれが全てになる、私が終わる最後までずっと。
そう思う、今日この頃のAround50歳の私です。